Google Search Consoleに登録できない!

サーチコンソールでドメインプロパティによる認証を行ったが、認証IDがわからないのでブログに登録できない。

認証IDはどこ?

ドメインプロパティによる認証 ではなく、URL プレフィックス プロパティを追加登録したところ、 HTMLタグ  が出てきて、認証IDが判明しました。

ドメイン プロパティURL プレフィックス プロパティ の違いは?

2018年に Google はドメイン プロパティという Search Console の新しい機能を提供しました。

ドメイン プロパティでは、特定のドメインのすべてのサブドメインとサブディレクトリ、そして http と https の両方のプロトコルのサイトのデータがすべて統合されます。

たとえば、example.com のドメイン プロパティには次の URL のデータがすべて含まれます。

  • http://example.com ⬅ http の本ドメイン
  • https://example.com ⬅ https の本ドメイン
  • http://www.example.com ⬅ http の www ありドメイン
  • https://www.example.com ⬅ https のwww ありドメイン
  • http://m.example.com ⬅ http の m サブドメイン
  • https://m.example.com ⬅ https の m サブドメイン
  • http://a.b.c.example.com ⬅ http の a.b.c サブドメイン(サブ・サブ・サブドメイン)
  • https://www.example.com/blog ⬅ https の www あり + サブドメイン
  • https://m.example.com/any/path/here ⬅ https の m サブドメイン + サブディレクトリ

検証方法:DNS レコードの確認のみ

DNS レコードを使用して所有権を確認する方法

ドメインを管理しているプロバイダにログインして、新しい TXT レコードを追加します。

  1. TXT レコードを取得する: プロパティの確認を求められたら、ドメインの認証方法を選択(またはドメイン プロパティを作成)して、次のステップで使用する TXT レコード を取得します。
  2. TXT レコードをドメイン プロバイダに追加する: ステップ 1 で取得した TXT レコードをドメイン プロバイダのレコードに追加します。

Value-domainの場合

例えば、Value-domainの場合、

ドメイン ⇒ ドメインの設定操作
 ⇒ ・DNSレコード/URL転送の設定 ⇒ドメインの選択
 ⇒一番下欄にサーチコンソールのプロパティの確認で取得した、
 「txt @ google-site-verification=*****」を追記して保存。

URL プレフィックス プロパティとは

指定したプレフィックスで始まる URL のみが含まれます(http や https などのプロトコルも対象)。

たとえば、 http://example.com の URL プレフィックス プロパティ は

✔ http://example.com/ any/path
🅧 https://example.com/ any/path ⬅  https の場合は一致しません
🅧 http://www.example.com/ any/path ⬅  www. の場合は一致しません

認証には複数の方法があります。

サーチコンソールに追加で URL プレフィックス を登録したら(認証はドメインロパティが認証されているので即認証される) HTML タグ が現れるので、

<meta name=”google-site-verification” content=”ここの部分をブログにコピペで貼り付ける” />